VAD装着から2,076日目
復職してからも働きながらその分野の勉強もしておりました。
その中で資格取得という目標もあったわけですが、3つの内、1つは取得できませんでした。
今日はそんな資格取得に関するお話です。
再就職に資格は絶対条件?
私は現在無職で、心臓移植後は再就職を目指すことにしています。
再就職をするためには、その分野の資格を持っていた方が良いと思います。
しかし、資格を持っていることよりも重要なことがあると感じています。
今後、成長を見込める人材なのか?
私は人事部を経験したことがありませんが、これまで人や会社、サービスを選ぶ側に立つこともありました。
資格は自分の知識やスキルを客観的に他者へ証明できるツールだと思っていますが、再就職において真に重要なことはそこではないとも感じています。
(あくまで私がそう感じているだけの話です)
自ら学び、未来を切り開いていける人材なのか?
私はもうすぐ40歳を迎えようとしています。
企業の採用側にとっては、私のような年齢の応募者は「今後の成長を見込める人材なのか?」という点を見極めてくることでしょう。
だからこそ、自身の成長性を具体的にアピールすること事も必要なことだと思っています。
そうした場合に資格はとても判断しやすい材料なわけです。そして、いつ取得した資格なのかも重要ですね。
叶わなかった目標
一応、私自身のキャリアパスとして「ITILエキスパート」「ITサービスマネージャ試験」を目標に入れていました。(今となっては達成できるとは思っていませんが…)
その過程の中で、いろんな知識を身に着けたいと思い、心臓移植待機中に「情報セキュリティマネジメント試験」への合格も目標の一つに掲げていました。
2018年10月の秋季試験へ申し込みしていたのですが、2018年8月に急遽の胸部ワイヤー抜去手術を受けることになりました。
二週間ほどで退院することができ、帰宅後すぐに業務へ復帰しました。
業務は上期末に向けて大忙しな日々で、体力的にも精神的にもかなり疲弊していました。
仕事は休みがちになり、ベッドから起き上がれないような日が続くようになり、
気が付いたら試験対策も止まっていました。
結果、その試験は受験することなく終わりました。
度が過ぎる秘密主義は不幸をもたらす?
家族にとって私は自分勝手に好きな事ばかりをやっている人間だと思われていたと感じます。
実際、自分勝手に好きなことをやっていたので否定するつもりもありません。
しかし、外から見えないところで将来家族を養うために自身のスキルアップを頑張っていたりします。
私は人に勉強している姿を見られたくない(秘密主義?)という謎な性格の持ち主なのが、いけなかったのかも知れませんね。
何事も度が過ぎるというのは良くないことを学びました。
なので、ここであえて宣言させていただきます。
心臓移植後は受験ラッシュ
この入院中もキャリアパスとは関係のない事も含めて、色々なことを勉強していますが、こんなに勉強が楽しいとは思ったことはありません。
心臓移植を受けた後はしばらくリハビリ期間が続くと思いますので、その際に受験できなかった資格達に再挑戦したいと思っています。
目標は再就職です
皆さんは移植待機期間中に取り組んでいることはありますか?
はじめてコメントさせていただきます。
移植後10年経過した者です。
すでにご存知かもしれませんが、
コメントさせていただきます。
年齢の絡みは多少あるかもしれませんが、
ハローワークで障害者専用求人を探すといいですよ。
障害者手帳をお持ちだと思いますので、
窓口も障害者雇用専用窓口になりますし、
都内にお住まいでしたら田舎住まいの私よりは
障害者専用求人が多いかと思います。
陰ながら見守ることしかできませんが、応援しています。
コメント頂きありがとうございます。
10年選手からのお言葉はとてもありがたいです❗️
就職は難しい状況に置かれると思っていますが、障害者専用求人を含め自分で枠を決めずに探したいと思っています。
VAD生活中の私達にとっては移植後の生活は分からない事ばかりなので、これからもご助言いただけたら幸いです。