心臓移植後は気を付けなければならことが沢山増え、その中の一つに食生活があります。昨日、コンビニで購入した干しいもを食べて「心臓移植後は食べれらるのだろうか?」と疑問が沸きました。
変化の少ない入院生活でブログネタを拾った気分になったので書いてみました。
懐かしい素朴な味
ひとり暮らしをはじめて以来、干しいもを食べた記憶がないんですよね。おそらく10年以上口にしてなかったのだと思います。
ストレスフルな現在、素朴で懐かしい味に少し気持ちがホッとしました。
干しいもは保存食として日本全国に広まり、日露戦争では野戦食としても活用され「軍人いも」と呼ばれたようです。しかし、ここで私はある重要なことに気付いてしまったのです!
干しいもは移植後も食べることが出来るのか?
心臓移植後の食事で避けるべき食品
心臓移植後の食事は気をつけなければならないことが沢山増えると聞いています。私は移植者と会うと必ずといっていいほどに食事についてどうしているのか聞くほどです。病院の指導内容やその人の状態や経過年数によって一律ではないことは分かりましたが、考え方の根幹はそう変わらないものと理解しています。
今回は「干しいも」が自分の中で引っかかりました。何故かというと、日本移植学会のサイトに記載されている心臓移植後に「避けるべき食品」として記載されている「ドライフルーツ」の存在です。
生の肉・魚(刺身)・にぎり寿司
引用:日本移植学会 心臓移植後の食事、生活
ドライフルーツ
調理後2時間以上たった食品
発酵食品(生味噌類・納豆)
煮沸していない漢方薬
カビを含んでいるチーズ
アルファルファ豆他の種の新芽
期限切れの全ての食品
生の木の実
自宅で漬けた漬け物
グレープフルーツジュース
ドライフルーツなど乾燥工程が入るものは避けるという内容は理解できます。工場の衛生的な環境で機械的に乾燥させたのか、屋外での天日干しなのかも分かりませんからね。
では、干しいもはどうなのだろうか?
焼いた干しいももそこまで火を通すわけではないので、やはり避けるべきなのだろうか?
心臓移植を受けられた方、参考までにそれぞれの状況を教えていただけませんか?
今度、コーディネーターさんに合ったら同じく聞いてみよう。
コアグチェックが懐かしい
ここ数日でINRの数値がガクンと下がったんですよね。そんなこともあって、連日コアグチェックでINRを測っています。ワーファリンを増量していますが、まだINRの数値は伸びてきていません。
そういえば12月の体調がよろしくなかったときはINRの数値が伸びまくってしまい、ワーファリンを飲まない日もありました。
コアグチェックを使ったのは自宅で生活していた2019年9月以来、現在が2021年1月と考えると入院生活もだいぶ長くなってきました。コアグチェックの針がチクッと刺さる瞬間、なんだか懐かしいものを感じました。そういえば、最新のコアグチェックの本体はカラー液晶なんですよね?
たぶん止めといたほうがいいと思います。
まず日本製の芋でないとですが
作る工程によるものもあるみたいです。
コメントいただきありがとうございます。
移植後の食生活に限らず、疑わしきは避けるのが無難とは思っています。
病院食に「中国産」は必ず入っていますし外食産業は米をはじめ中国産だらけなので、貧しい私には避けることができません・・・
調べてみました。干し芋は、蒸してあるので大丈夫だと思います。日本で製造しているのでまず間違いないでしょう。自分は、加熱しているか否かを基準にしています。
コメントいただきありがとうございます。
やはり製造時点で加熱処理されているか否かは大切ということですね。
食べる直前に再度熱処理すればベターかも知れませんが、食味を保つためには料理の腕が試されそうですね。