何だかんだでVADと上手に付き合っています。2021年1月の傷の状況はこんな感じ。
今回は起床と同時にアラームが鳴りました、イベントコードは恒例のE-20。
YouTubeにBANされない動画の作り方
消毒処置や傷の動画をYouTubeで公開する場合は規約、ポリシー、コミュニティー ガイドラインなどと照らし合わせてNGにならないように作り込む必要があります。
例えば「血」というのは扱いが非常に判断が難しいところだったりします。「血」は多くの方にとって不快と感じるものです、献血シーンは大丈夫でも体から流れ出すような血は暴力的と捉えられてしまう可能性もあります。つまり受け手の主観で判断されるんですよね。
今までの動画投稿で得た感覚に過ぎませんが、私は「血」に関してこのような理解で動画作りをしています。
- 画面のごく一部「血」が映りこむ程度である
- 動画の主体が「暴力」「虐待」ではないことが明確に認識できる
YouTubeの決まり事は日々更新される
昨日まで大丈夫だった内容が今日からダメになるといったことも普通に存在します。以前にはこんなこともありました。(これはBANではなく収益化停止の話です)
YouTubeで文字だけ動画などの収益化停止が相次ぐ。投稿者は悲鳴も視聴者は歓迎?
では、どの時点で動画の審査が入るのか?誰が審査しているのか?
動画の審査はシステムで自動判別しているそうですが、私の感覚ではチェックの入るタイミングはいくつもありそうです。
動画ファイルのアップロードが完了した時
まずは映像や音声の著作権チェックが入っていますね。
そのあとにタイトルや概要、サムネイル画像といった内容を入力しますが、このあたりもチェックされているようです。私自身も時間が経過してから警告が届くケースもありました。
※動画内に入り込んだ環境音(お店のBGM)で著作権侵害の警告が来たことがあります。
また、システムで自動判別されているといっても完全というわけではなく、意外なところでNGになることもあるようです。納得がいかなかったら人間による再審査をリクエストすることもできますが、私は1回しか使ったことがありません。
YouTube「ほとんどの広告主に適していない」と判断された動画について、人間による審査をリクエストする
そもそもYouTubeのビジネスを理解する
YouTubeは視聴者にコンテンツ(動画)を楽しんでもらうことで広告ビジネスを展開して大きな利益を得ています。つまり、多くの視聴者が不快と思うようなコンテンツには広告主も寄り付きがたいものとなり、そのようなコンテンツが氾濫する状況では更に視聴者・広告主が離れてしまいます。
そうなるとYouTubeでのビジネスは成り立たなくなってしまいますよね。
つまりYouTubeへ動画を投稿している限り、YouTubeの意向に沿った動画作りをする必要があるんですよ。VAD生活における消毒処置や創部が映りこむ動画は数あるルールと照らし合わせても「キワモノ」に位置するものだと考えています。しかし、キワモノであってもYouTubeの意向に沿って動画を作りこむことでBANを避けることは可能だと思っています。
今回の動画では上記のような点を考慮して編集していますが、当事者から見たら「物足りない」と感じる点もあるのかも知れません。しかし、YouTubeへ動画を投稿する者(利用者)には上記のような事情があることもご理解いただけたらと思います。
「こんな動画が欲しい」をください
私もどういうニーズがあるのかがつかめていないので、コメント等で教えていただけるとありがたいです。それが実現できるかは分かりませんが自分なりに応えてみたいと思います。
では。
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