
VAD手術前のCRT-Dだけの時は、半年ごとの診断書を提出して運転許可のお伺いを立ててました。要件が揃えば運転許可が下りることがあります。
VADを入れると車は運転できません。いつ何時、意識喪失するかもしれないので、当然といえば当然です。ただ、いずれ運転できるようになるかもしれないので、返納は選択しませんでした。
先輩達のおかげで、免停処分という形で、免許は維持できる道を作ってくれたようです。(都道府県によっては扱いが違うようなので、所轄の警察にご相談ください)
CRT-Dの時の診断書とは違う形式の診断書を提出ことになります。
提出すると間もなく、運転免許停止処分に関する出頭命令が来ます。
その期日に行かなければ、そこに表記されてる内容で処分されます。
出頭して軽減の申し開きをしに行っても、5年以上は運転できないから意味がないので、出頭しませんでした。
180日間と表記されていた免停期間を見て、いつも通り半年に1回の提出だなと思いました。
目次
最寄りの警察に出頭
しばらくすると最寄りの警察署への出頭命令が来ます。
運転免許証を持参しろと書いてあります。
警察署に出頭して、運転免許証を渡して運転免許停止処分書をもらって帰ります。
免停期間が過ぎたら、この処分書をもって運転免許証を取りに行くことになります。
運転免許停止処分書を受け取って処分内容をみるを
なんか知らんけど、免停180日間が110日間に
私としては、提出期間が半年ごとになる180日間でよかったんですけど、短くなってます。提出する診断書作成には、他の診断書と違って費用がかかるので長い方がよかったのです。
そんでもって、このタイミングで、免許更新の時期と重なりました
免許更新は、普通にしてくださいとの指導でした。コロナ渦のため2カ月更新期限をすでに延ばす手続きをしてましたが、免停期間中は、延長は認められないということで、慌てて免許更新センターに行きました。
免停中の免許更新
免許更新センターの中に入るのは制限してましたが、建物外の周辺をくねくねと列を組んで並んでます。前後の間隔は、結構詰め詰めで、担当者も大きな声で指示してました。
密です。イヤーな感じです。
センターの中も、密です。とっても、イヤーな感じです。
まず、更新受付票?を書いて、センター内の警察署分室?に行き、どのように今日回ればいいのか尋ねました。
180日免停のVAD患者を目の前にして、???となっているが分かりました。
すでに、どこどことこういう話になってますと伝えると、確認を取りますということで、しばらく待たされました。
更新受付票にハンコとなにがしか書き込まれて渡されました。
これを持って普通に順番に回ってくださいと。
他の人とは違う更新受付票と更新ハガキと運転免許証代わりの運転免許停止処分書を持ち回り、手続きをして回ります。
ひととり手続きを済ませて、講習会場に向かいます。
講習は、介助者とともに
入り口で、介助者の参加について尋ねると、すんなりと一緒にどうぞと入れてもらえました。
他の人と離れて、体調の変化でいつでも部屋から出られるような位置に案内してくださり、途中でも声がけしてもらったり、よくしてもらいました。
免許証交付
講習終了とともにその部屋で免許証交付です。
私は、また、別室に行くことになります。
そこで、新しい免許証を見せられて、表記に間違いがないかの確認をしました。
「間違いないです。合っています。」
と伝えると、
「では、免停期間の間、最寄りの警察署で保管しますので、免停期間を越えたら受け取りに行ってください。」と免許証は私の手元を離れていきます。
なんとか新しい免許証とちょっとだけ面会しました。
また、定期の診断書提出の期限が来ました
今回は、提出期限と処分決定に空きが発生するので、手続きが煩雑になります。
- 免停期間終了後、最寄りの警察署に運転免許証を受け取りに行く
- 診断書を提出する
- 処分に関する出頭命令書が来る
- 最寄りの警察署への出頭命令書が来て、免許証を渡し運転免許停止処分書を受け取りに行きます。
結構することがあります。
将来、運転できるようになったとき、自動車学校に通わず、試験も受けなくていいのなら、これを、あと何回か繰り返すだけでいいんだとありがたく思います。
あっそうそう、手続きの途中で、一時期手元に運転免許証がありますが、運転できませんので注意してさいね。身分証明書にはなります。
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