補助人工心臓体験記

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HVAD装着後にやってしまった私の失敗

HVAD装着後にやってしまった私の失敗

初めて落ちたHVAD

ICUから一般病棟に移って立ち上がる事ができるようになりトイレにも一人で行けるようになりました。
いつもVADはショルダーパックというバッグに入れて肩紐を肩にたすき掛けして持っています。
しかし、約2kgのVADを肩にずっと掛けているのは疲れるので、私はベッドの上ではいつも肩紐を外して横に置いていました。
その時はトイレに行こうとしてVADの肩紐を肩に掛けながらベッドから立ち上がりました。
その瞬間、肩紐が肩から滑りVADが落ちていきました。
「やばい。」と思いながらドライブラインが引っ張られないようにすぐに腰を落としました。
するとHVADの入ったショルダーパックは私の横に置いてあったごみ箱の上に乗っかって止まっていました。
ラッキーな事にVADは固い床に落ちずに済みました。
ドライブラインもそんなに引っ張られた感じはありませんでした。
その後、看護師さんに言ってMEさんにも見てもらいましたが異常はみられませんでした。

転がり落ちるHVAD

今年の2月にCRT-Dが作動して入院になりました。
その頃CRT-Dが付いたHVAD患者はVADを入れるバッグがショルダーパックから丸くて転がりやすいキャリーケースと言うバッグに変わっていました。
寝る時VADは必ず左側にあるのでベッドの左側にはVADが落ちないように看護師さんがちゃんと仕切りをしてくれます。
入院中よくテレビを見ている私は、いつも同じ向きでは疲れてしまうので頭を足側にしてテレビを見ていました。
キャリーケースの肩紐は肩から外していました。
つまりVADは仕切りのない右側に置かれることになります。
その時ちょっと動いた時に無情にもHVADが入ったキャリーケースがベッドから転がり落ちていきました。
私は「やばい。やってしまった。」と思いながら何一つ抵抗できませんでした。
急いで見てみるとHVADの入ったキャリーケースがドライブラインだけでヨーヨーみたい空中にぶらさがっていました。
ドライブラインの固定がしっかりしていたためか腹帯をちゃんと巻いていたためかわかりませんが、またVADは無事でした。

シャワーを浴びたHVAD

HVADの場合はドライブラインが短いのでシャワーバッグにコントローラーとバッテリーを入れて肩にかけたままシャワーを浴びます。
もちろん貫通部の保護もします。
家ではいつも私はテレビを見ながら貫通部の保護をしています。
普段は保護が終わるとすぐにシャワーバッグにコントローラーとバッテリーを入れてお風呂場に行きます。
しかしこの日はテレビ番組が面白かったので貫通部の保護が終わった後もテレビを見つづけてしまいました。
そして番組が終わるとすぐにそのままお風呂場に行きいきなりシャワーを浴びてしまいました。
肩からシャワーを浴びた時ふと見るとシャワーバッグではなくキャリーケースが私の肩に掛かっています。
「やばい。やってしまった。」
肩紐からキャリーケースの上部までは完全に濡れています。
私はすぐに服を着て病院のVAD相談に電話をしました。
接続部分に水がかかっていなければ大丈夫との事で確認してみると接続部にはかろうじて水はかかっていない感じです。
とりあえずそのまま様子を見ることになり今に至ります。

失敗後に思う事

命を守ってくれているVADをもっともっと大切にして大事に扱わないといけないなと大変反省しています。
そして、命を助けてくれた医療関係者の方々に失礼のないようにあきらめず頑張って生きようと思っています。

最後にHVADのバッグ類について少しだけ。
ショルダーパックは私が使っている頃、肩紐についているパットの部分が大きくて滑りやすいように感じました。
肩幅が狭い方やなで肩の方は滑りやすいのではないかと思っていました。

そしてCRT-Dが付いたHVAD患者が使っているキャリーケースは転がりやすくて例えば心電図検査やエコー検査など肩紐を外す検査の場合ベッドから落ちそうでとても怖いです。
できればキャリーケースもショルダーパックのような形にしていただけたらと個人的には思っています。




COMMENTS & TRACKBAKS

  • Comments ( 2 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. 娘も一度車の中で転がしました。数日後、貫通部から出血しました。CRTDが入ってる為転がりやすいキャリーケースなのでショルダーバッグが羨ましいです。改良求めたいです。

    • そうですよね。HVADのキャリーケースは絶対扱いにくいですよね。MEさんには言っているんですが。
      寝て起きるとドライブラインが捻じれてる時もよくあります。気を付けて下さい。

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