補助人工心臓体験記

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患者スピーカーバンクの初級研修に参加してきました

患者スピーカーバンクの初級研修に参加してきました

主治医からの勧めで患者スピーカーバンクの初級研修に参加してきました。

この記事は2015年10月24日(VAD装着254日目)のリライト記事です

患者スピーカーバングとは

患者や障がい者の声を社会に届けるために、患者や障がい者の立場にある方を、企業や医療機関や学校等で講演できる「患者スピーカー」に育成し紹介することを目的とする特定非営利活動法人

患者スピーカーバンクHPより引用
https://npoksb.org/

私が参加した理由

6月からサイトを立ち上げてブログを書いているわけですが、語りのスキルの無さに悩みを抱えています。
私が語る相手はインターネットの向こう側にいて、私からは相手の表情などの反応を見ることができません。

そんな悩みを抱える中で主治医から患者スピーカーバンクの研修へ誘われ、私は二つ返事で「参加します」と伝えました。

語りと傾聴のスキルアップ

  • 私が拡張型心筋症という病気を通じて得た経験や気付きを、質良く効果的にブログの読者へ届けること
  • 姿みえぬ読者の声を引き出して拾い、次に繋げること。

そのようなスキルを身に着ける必要性を感じていたからです。

研修を受けた感想

私が参加したのは初級コース(2日間)で参加者は20名程度、会場は通院する大学病院の関連施設内でした。
当日は病院までの行き帰りだけ妻に同行してもらいました。

研修1日目

1日目は座学が半分、グループワークが半分という感じでした。
一般的なコミュニケーション手法がベースと思われますが、病気や障害という点にフォーカスされた内容になっていました。

立派なテキストまで用意されており、その質の高さに驚きました。
テキストだけででも参加する価値があると感じました。

グループワークでは「どのように表現すれば聞き手の心へ響くのか?」をKJ法でまとめるなど、実践的なことも含まれていました。
ファシリテーターの腕が光っていましたね、私はそっちの方に興味津々でした。

研修2日目

2日目は今回の研修を通じて学んだことや気づきを、一人ずつ発表するグループワークがありました。
自身の現状を客観的にみる機会になり、他の方の発表をみることで新しい気づきを得ることができました。

「そういう見方もあるんだ!」

という点がいくつもあり、私にはとても新鮮な経験でした。
気になる方は研修を受けてみてはいかがでしょうか?

https://www.facebook.com/npoksb/posts/749884498471291:0

中級研修へのステップアップ

今回の初級研修では良い経験をさせていただきました、ぜひ中級研修にも参加してみたいと思っています。。

しかし、一人で外出することができないVAD生活では、それが実現するかどうかは分かりません。
今回の研修は主治医が参加していたことで実現している側面がありました。

いつか機会に恵まれたら中級研修へ参加してみたいものです。

この記事の著者

Satoru Ishii
この補助人工心臓体験記の運営者です。
僕は拡張型心筋症で2015年2月にエバハートを埋め込み、心臓移植待機者になりました。
僕もいつかはVADを卒業する日が訪れます。(訪れました)
僕が成し遂げたいことは後継者を作ることではなく「当事者が声を上げていいんだよ」という雰囲気作りです。
これから先も地道に発信していきます。

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