
渡辺謙と樋口可南子などが演じる本作品。
昨年秋頃から何度か見ようとしていましたが、途中で辛くなってしまい見るのをやめてしまいました。
けれども、なんだか「今」見なきゃならない気がして何度もチャレンジしていました。
おそらく5回目のチャレンジにして最後まで見ることができました。
この記事は2016年7月10日(VAD装着514日目)のリライト記事です
私が共感したところ
私は若年性アルツハイマー病ではありませんが、この映画のストーリーは自分の闘病と重ねずに見ることはできませんでした。
本人や家族に沸き起こる様々な葛藤。
何より、記憶が無くなっていくという部分に共感せずに要られません。
私の心の中には未だに記憶を失った時の恐怖が残っています。
4月に倒れた際には家族の名前や顔も思い出せなかった。
あの状態が続いていたら自分はどうなっていただろう。また起ったらどうしよう。
考えたくもないことですが、どうしても考えてしまいます。
楽しくVAD生活を送っていますが、心の中は決してハッピーな訳ではなかったりします。
皆様も機会がありましたら是非どうぞ。
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