補助人工心臓体験記

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深夜2時に起こった激痛で入院

深夜2時に起こった激痛で入院

2017年になって早4回目の入院となりました。

いまのところ短期入院で済んでいますが、入院頻度は年々に増えてきています。やはりVAD生活は移植待機期間が増えるほどに厳しさを増してくるのでしょうか。

この記事は2017年7月9日(VAD装着878日目)のリライト記事です

イシイさん 下腹部の痛みに悶絶する

その痛みは深夜2時くらいに出現しました。

はじめは「腰痛が酷くなったのかな?」と思っていたのですが、寝ている体勢を変えても痛みが引くどころか悪化しはじめました。

しばらくベッド上でああでもないこうでもないと体勢を変えながら耐えていましたが、時間とともに確実に痛みが増してきていたこともあり、寝ている妻を小突き起こしてから病院にエマージェンシーコールしました。

とりあえず朝一で受診することになったのですが、その後さらに痛みが強くなってきて横にもなれない状況になり、再びエマージェンシーコール。

その結果、手持ちの痛み止めを飲んで救急外来へ行くことになりました。

痛みの原因は何だったのか?

採血結果で異常がみとめられましたが、CTを撮ったりと色々な検査をしたものの明確な原因が分かりませんでした。

腸炎も疑われましたが、それにしては採血結果以外の症状がないという状況でした。もしかすると「下腹部のどこかで一時的に血栓が詰まったのかもしれません」という話をされ、経過観察入院となりました。

その後は採血結果も落ち着き症状の再発もありませんでした。何とも釈然としない状況ですが、退院できる身体状況になったので良しとしましょう。

いつも緊張している

正直なところ、自宅生活ではいつも何となく緊張しています。

「緊張」という言葉よりも、体のあらゆるセンサー類が高感度設定になっている状況と表現したほうが適切かもしれません。

ちょっとしたノイズでさえも拾ってしまうので、瞬間的に「もしかしたら…」の連続だったりします。

VADを装着して3年目、今はそれらのノイズ処理にも慣れてきましたが、それでもいつも何となく緊張しています。だって、トラブル発生時は自分自身のセンサーが頼りですからね…

病院で迎えた七夕

ちらし寿司風の病院食

夕食は七夕らしいメニューになっていました。

短冊が添えられてきました

七夕の短冊は5色あって、その色にはそれぞれの意味があるそうですね。なにやら願い事にあった色の短冊に願い事を書くことで、その願いが叶いやすくなると言われているそうです。

では、この青色の短冊にはどのような意味があるのか?
ざっくりと調べてみたところ青(緑)色は「五常の徳」のに対応していることが分かりました。

つまり「ひとりでも多くのVAD患者さんが救われますように」というような願い事を書けばよいのでしょうか。

と、ボールペンを持ったものの「この短冊はどこに飾ればよいのだろうか?」というハテナがついてしまい、結局のところ願い事は書かずに下膳しちゃいました。

今後のイベント開催は?

猛暑にともない夕立なども多く発生する季節に入りました。また、熱中症のリスクも上がるので真夏のイベント開催にはあまり前向きではありません。

それでも秋口まで何もやらないのも寂しいので一度くらいは小規模イベントを開催したいと思っています。しかし、イシイさんは9月と10月に取得しなければならない資格があるので、体調・仕事・勉強を優先した生活を過ごしたいと思います。

この記事の著者

Satoru Ishii
この補助人工心臓体験記の運営者です。
僕は拡張型心筋症で2015年2月にエバハートを埋め込み、心臓移植待機者になりました。
僕もいつかはVADを卒業する日が訪れます。(訪れました)
僕が成し遂げたいことは後継者を作ることではなく「当事者が声を上げていいんだよ」という雰囲気作りです。
これから先も地道に発信していきます。

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