補助人工心臓体験記

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補助人工心臓の手術後、はじめての職場訪問

補助人工心臓の手術後、はじめての職場訪問

今日は定期通院日であったのだが採血室も混んでおらず診察予定時刻まで数時間も空いてしまった。
そこで思い付きで数駅離れた職場へ顔を出してきました。

この記事は2015年6月23日(VAD装着131日目)のリライト記事です

私が元気であることを伝えたかった

会社の入館証を手にしていたとはいえ、突然職場に姿を現したことは少し非常識な行為だったと反省しております。
プロジェクトが佳境に入った際に業務から突然離脱してしまったという負い目を告白したかったのかもしれません。

しかし、それ以上に私の元気な姿を一目見てほしくて行ってしまいました。
職場の皆様には温かい言葉で迎えていただき、その言葉は私の心に染みました。
そして、早く復職したいと強く思いました。

心臓移植待機者でも一日一万歩以上、最新医療に驚嘆!

拡張型心筋症で死にかけて補助人工心臓を装着、心臓移植を待っている状況となっても私はそれなりに活動することができている。
夜になってブログを書いているわけでありますがいつもより疲れています。iPhoneのヘルスケアアプリを起動すると一日一万歩以上歩いているではないか!こんなに歩いたのはいつ以来だろうか。

iPhoneの画面

これは私がすごいのか?いや、現在の医療技術がすごいのだろう。
明日の体調に響かなければよいのですが・・・

この記事の著者

Satoru Ishii
この補助人工心臓体験記の運営者です。
僕は拡張型心筋症で2015年2月にエバハートを埋め込み、心臓移植待機者になりました。
僕もいつかはVADを卒業する日が訪れます。(訪れました)
僕が成し遂げたいことは後継者を作ることではなく「当事者が声を上げていいんだよ」という雰囲気作りです。
これから先も地道に発信していきます。

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