VAD装着から2,193日目
私は補助人工心臓(VAD)を植え込んだ年を小学1年生に例えて数えてきました。そして今日、小学校を卒業して中学1年生になってしまったようです。
つまり、VAD装着から丸6年が過ぎ7年目に突入したということです。
まさかこんなにも長いVAD生活になるとは…
そう思うこともありますが、今日は「こんなに長く生きてこれた」ことに感謝しています。それは僕一人の力ではなく、家族や医療者をはじめとした多くの方に支えられて実現しています。そのことに感謝しながら少し贅沢なコンビニケーキをいただきました。
ちなみに、このケーキのあとに消毒処置で撃沈しています。
私が「例外」であり、他の心臓移植待機者はもっと早くに順番が回ってくることを願っています。また、その状況に少しでも近づけるためには、やはり私達待機者自身が声を上げなければならないと感じます。
僕はまだまだ声を上げます。
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