補助人工心臓体験記

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今のVAD装着者がやらなきゃいけない大切なこと

今のVAD装着者がやらなきゃいけない大切なこと

植込み型補助人工心臓装着者の生活ぶりは世間に広く認知されていないのが現状と思います。私もこれまでの体験から体外式VADの存在を知っていましたが、そんな私でさえ植込みVADの存在は知りませんでした。

この記事は2016年3月6日(VAD装着388日目)のリライト記事です

VADを世間に広く伝える必要性には疑問を感じることもありますが、少なくともこれからVAD装着を検討される方、そのご家族にとっては一つの参考材料になるものだと感じています。

VAD装着後の生活をイメージ出来ないとVADを装着するか否かを判断することも困難と思います。日本国内で心臓移植を待つためには実質VADの存在が欠かせない状況です。つまり、心臓移植という目的をイメージする前にVAD生活をイメージしなければならないんです。

今の状況では漠然とした不安を抱えるだけと感じています。私はVAD装着後の世界をイメージできずに一度は手術を拒否しました。
そのような経験と考えから、VAD装着者の生活ぶりについて発信しています。

私のVAD生活のすべてが詰まっています
第二弾

この記事の著者

Satoru Ishii
この補助人工心臓体験記の運営者です。
僕は拡張型心筋症で2015年2月にエバハートを埋め込み、心臓移植待機者になりました。
僕もいつかはVADを卒業する日が訪れます。(訪れました)
僕が成し遂げたいことは後継者を作ることではなく「当事者が声を上げていいんだよ」という雰囲気作りです。
これから先も地道に発信していきます。

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