皆さんは車椅子や杖、酸素ボンベなどを持った方に「適切な配慮」を行えていますか?
この記事は2015年6月20日(VAD装着128日目)のリライト記事です
どうして適切な配慮ができると思いますか?
私はそれらの道具が世間から認知できるものであり、状況を推測することができるからだと思います。
相手が何を欲しているのか理解できるからこそ、適切な行動を起こすことに繋がる状況が生まれると感じます。
では、補助人工心臓を埋め込んだ私のような人へ「適切な配慮」を行えますかか?
世間からは「補助人工心臓」など未知なものであり、それを認知できるはずがありません。
つまり、その存在だけでは周囲から適切な配慮を受けられることが難しいという状況があります。
医療機関でもそのことが認識されているので「補助人工心臓をつけてますよ~」的なステッカーを配布していたりします。
しかし、病院からいただいたステッカーはとても小さく、近づかなければ読めないほどにフォントサイズも小さい。
役に立たないとは言わないけど効果が薄い・・・
なるべく目立ちたくないという当事者もいらっしゃると思うので、一概にダメ出しすることはできませんが、私にとっては不十分だと感じました。
そんなことで、自分なりに補助人工心臓ステッカーを自作してみた。
ステッカー作成に必要な道具と材料
我が家にはラミネーターなどの高価な機器は無いので、ダイソーで簡易ラミネートシールを購入して代用することでステッカーを作成しました。
ペラペラで耐久性に難がありそうなので、今後改善してみたいと思います。
画像作成に使った道具
- Windowsパソコン
- フリー画像編集ソフト「GIMP」
- 画像を印刷するためのインクジェットプリンタ
- 印刷した用紙を切り取るハサミ
イメージできる元デザインがあったので大した作成はしていません。
少し手間取ったことがあるとすればラミネートに収まるサイズでの印刷するこでした。
試行錯誤した結果、2L写真用紙にB6サイズで印刷してハサミで切り取るという工程になりました。
ステッカーの材料
- ラミネートコーティングフィルム B6サイズ
- 3M製のポスター用両面テープ
- 2L写真インクジェット用紙
そのうち改善されたステッカーが作れたら画像データをアップしてみようかと思います。
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