補助人工心臓体験記

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私に良い眠りをください

私に良い眠りをください

今日は身体にオモリを着けられたように怠いです。

本当なら昨晩放送されていたプロフェッショナル 仕事の流儀「食べる喜びを、あきらめない」の感想を書きたかったのですが、また別の機会にしたいと思います。

この記事は2016年5月17日(VAD装着460日目)のリライト記事です

悪夢にうなされる

夢にうなされる女性

「これは私だけなのだろうか?」よく悪夢にうなされます。

酷い時には一晩に5回くらい悪夢にうなされますが、その中でも厄介な種類の悪夢があります。

ピピッ!ピピッ!

厄介な悪夢の内容はVADのアラーム音が鳴り響く夢です。

そのアラーム音はエバハートの「緊急度:低」のイベント発生時に鳴る小さなアラーム音です。

たまにハッとして目覚めることもあるのですが「本当に夢だったのか?」という状況で、慌ててコントローラーの液晶ディスプレイを確認することがあります。

軽微なイベントはアラームが鳴っている時にしか液エラーコードが表示されません。

そんなコントローラーの仕様もあって、私は液晶ディスプレイを確認しても「あれは本当に夢だったのか?」と思う訳です。

簡易的に過去のエラーが見ることができる機能があればいいのに・・・
そんなことを思ったりもします。

最強最悪の悪夢とは?

私の中で

超悪夢

と呼んでいる悪夢があります。

さすがに夢だと理解できる内容なのですが、目が覚めるとめちゃくちゃ胸糞悪くなります。

昨晩は通常の悪夢と超悪夢が連発していました。

また心が少し病んでいるのだろうか…

超悪夢の内容とは

昨晩はこんな内容の超悪夢でした。

  • エバハートのバッテリーがポロポロと抜けてしまい完全電源喪失する
  • 小川を飛び越えようとしてドボンする
  • 何故か海を泳ぎ始めてハッとなる
  • ドライブラインを引っ張ったら抜けた

これ、途中で目覚めることなく連発して見ているのですよ…
その間には通常の悪夢も混ざっています。

たまには楽しい夢でも見させてくださいな

この記事の著者

Satoru Ishii
この補助人工心臓体験記の運営者です。
僕は拡張型心筋症で2015年2月にエバハートを埋め込み、心臓移植待機者になりました。
僕もいつかはVADを卒業する日が訪れます。(訪れました)
僕が成し遂げたいことは後継者を作ることではなく「当事者が声を上げていいんだよ」という雰囲気作りです。
これから先も地道に発信していきます。

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