補助人工心臓体験記

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クールシールのエラーで通院が増えました

クールシールのエラーで通院が増えました

先週くらいからVADコントローラーでエラー番号:E-42が発生するようになりました。
その度に機器点検を受けに通院しているので、通常の通院を合わせると週1回ほどのペースで通院していることになるので、色々な意味で疲れてきています。
私一人では通院できないので、きっと付き添う妻や留守中に子どもの面倒をみる両親なども同じように疲れているのでしょうが・・・

この記事は2015年8月4日(VAD装着173日目)のリライト記事です

E-42 クールシールの流路から水漏れしている

私に埋め込まれている補助人工心臓はエヴァハートという国産のVADです。エヴァハートはポンプの軸受け部が他の機種とは大きく異なっており、クールシールユニットというものを使っています。

その構造はポンプ軸受け部に滅菌水を流し、軸受けの抵抗を減らすとともに軸の冷却も兼ねているそうです。
滅菌水は車のエンジンでいうところのオイルとラジエーター液を兼ねた役割を担っています。その軸受け部からは滅菌水が徐々に染み出るように作られているので、通院時の定期点検で滅菌水を補充しています。

しかし、ある一定以上の水が減ってしまう(流路の圧力が下がる?)とエラーが発生してしまいます。

2ccの滅菌水のためにガソリン数リッターを使う

最近はE-42アラームが鳴る度に通院して補液してもらっています。補充する水の量はわずか2cc程ですが、そのために病院への往復で数リッターのガソリンを使うこともあります。

しかし、ポンプを安全に駆動させるためにはとても重要なことなので、通院の手間や駐車場代、ガソリン代などの愚痴をこぼさないようにしています。

実際にはそれが難しいからブログに愚痴を綴っているわけですが…
はたしてエラーが落ち着く日は訪れるのだろうか?

この記事の著者

Satoru Ishii
この補助人工心臓体験記の運営者です。
僕は拡張型心筋症で2015年2月にエバハートを埋め込み、心臓移植待機者になりました。
僕もいつかはVADを卒業する日が訪れます。(訪れました)
僕が成し遂げたいことは後継者を作ることではなく「当事者が声を上げていいんだよ」という雰囲気作りです。
これから先も地道に発信していきます。

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