補助人工心臓体験記

みんなのVADブログ

心臓移植後、僕自身が驚いた3つのこと

心臓移植後、僕自身が驚いた3つのこと

僕は術後3日目に目覚めたらしいです。
窓から差し込む光があったので、おそらく昼過ぎだったと思います。

全身が温かい

目覚めてから自分の名前を問われた時、周囲の表情からも「きっと手術は成功したんだなぁ」と感じることができました。

移植待機生活では足の指先が冷たくて仕方がありませんでしたが、それが嘘であったかのように今は指先がポカポカと温かくなりました。(全身は暑いくらいでした)

何よりも胸に感じる鼓動の大きさに驚きました。

ドクン、ドクン

ではなく

ギュッ、ギュッ

VADを装着している時には感じられなかった力強い拍動を聞いて、「これなら我が子と再会できる日もそう遠くないかな?」と色々なことを妄想していました。

今振り返れば、この時はネガティブなことは何一つ頭に浮かんでこなかったですね。

目覚めた日に立った?

おそらく目覚めた日だったと思うのですが、理学療法士に言われるがまま端坐位から立位までしていました。

写真には写っていませんが、この時は胸に沢山のドレーンが刺さっていて、左側には凄まじい数の点滴が入っていました。

「こんなに色々つけているのに大丈夫なのか?」と感じながらも、立ててしまいました。

そこで改めて「心臓移植はこんなにすごいんだ!」と実感しました。

イシイさんが歩いた!

術後4日目、ドレーンや点滴が繋がったままで「今度は窓まで歩いてみよう」と言われ、素直に2メートルくらいを1往復歩くことができました。
窓から見える景色がとても眩しく光輝いていたことを覚えています。

VAD手術の時はあんなにも苦労したのに…

その後は徐々に端坐位と歩行訓練を増やしていきました。

続く

イシイサトルの無料メルマガ「明日は何しよう」
購読者が1人増る度にメルマガを配信中

この記事の著者

Satoru Ishii
この補助人工心臓体験記の運営者です。
僕は拡張型心筋症で2015年2月にエバハートを埋め込み、心臓移植待機者になりました。
僕もいつかはVADを卒業する日が訪れます。(訪れました)
僕が成し遂げたいことは後継者を作ることではなく「当事者が声を上げていいんだよ」という雰囲気作りです。
これから先も地道に発信していきます。

コメントはこちら

*

Facebookコメント

関連しそうなブログ記事

Return Top